税金を使うには制限がかかる
withコロナでいろんなキャンペーンをやっていますね。
gotoトラベル
gotoイート
goto〇〇
それぞれいろいろあります
ところが始まってみると綻びがあって
トリキの錬金術
無限くら寿司
セミナーや資格取得の抱き合わせトラベル
などいろんな錬金術と言われる方法があって不正と合法のギリギリものもあります。
飲食店や観光産業の方々は政府の2転3転に困惑してると思います。
接骨院を経営している僕の目線から見ての感じた事があったのでブログに書かせていただきましたいた。
結論から言うと
『税金を使うと言うことはとても面倒な事が多い』
という事です。
我々、接骨院も保険を取り扱っているのでわかりますが、税金を使って売り上げを形成しているといわゆる窓口金と言われる手渡しでいただけるお金に比べてお金が入ってくるまでに10倍以上の手間がかかると思ってください。
例えば接骨院で言えば
当たり前ですが国家試験が必要です。
3年間の専門学校の卒業+国家試験の合格
で柔道整復師という資格が得られます。
これが無くては開業なんて絶対にできません。
次に開業するときに
開業届というものを出します。
その際に監査というのがあって院内が法律に則って適切にできているかを見に来ます。
待合室の広さ
窓や換気がちゃんとできているか
施術室と待合室がちゃんと分かれているか
看板が適切に設置されているか
などなどもう僕は10年くらい前の話なので正確には忘れてしまいましたが、とにかく面倒です。
保健所の人が来てできてないと直すように指示がでます。
出来上がってるのに直す指示があるのですからまた費用がかかる場合もあるんですから初期投資が余分に掛かって大変なんです。
その後も保険を取り扱うにあたって必ず最初に保険診療にあたっての説明会のようなものが半日かけてあります。
その後も保険の請求には患者さんからのサイン、書類の作成、送付、不備や保険に当てはまらないなのどの返戻という疑義申し立てのようなものもあります。
書類の作成には僕がやってた最高枚数で1ヶ月に400人分の書類を作ったりしてましたがそれだけで毎月営業時間外に深夜まで1週間以上かけて作成して、返礼の対応してなどを一人でやってました。
それはそれは大変です。
パソコンが壊れたり
プリンターが印字ミスしたり、壊れたり
なんてしたら本当にヤバかったです。
ちなみに今は自費治療の患者様が大半を占めているので保険業務終われることも全くありません。
それだけでもより治療という自分の本来の業務に誠心誠意向き合って治療に専念できる環境ある事はとてもありがたい事ですし患者様にとっても良い事だと僕は思っています。
結果なにが言いたいかというと税金からお金をもらおうと思うと手間は確実にかかります。
その手間を惜しんで税金を頂いて経営していくのはとても大変な事だということは覚えておいて欲しいです。
そして、今はコロナ禍というとこで飲食店や観光産業は国からの援助を得てなんとかやりくりして、この困難を乗り切ろうとしていることは全く問題無いと思いますしぜひ今は耐え忍んで、乗り切ってもらいたいです。
ここを乗り切ってwithコロナの時代に合わせた飲食店や観光産業が必ずできるはずです。
飲食店が全くなくなるということは無いですし、観光産業もなくなるなんてことは無いはずです。
しかし、今のままでは難しいかもしれないのでその時代や流れに適合する様なお店に変えるための時間稼ぎだと僕は思っています。
誰がこのコロナ禍で斬新なアイデア、画期的なアイデアで、お客様から支持されるお店を一番早く作った奴が一人勝ちするはずです。
ここからはだからみんな横並びのヨーイドン!状態です。
今ままでうまくいってた商売もうまくいってない商売も誰も先頭立って抜けてる人はいません。
だから今はすごいビジネスチャンスな状態なはずです。
今は手間がかかっても面倒だとしても難しくて大変でも税金でもなんで使えるものは使ってもとにかく耐えて踏ん張ってチャンスを掴みめるように頑張りましょう。
国の制度設計に問題あると僕も思います。
ちゃんとしてくれとと思うこともあります。
ですが、大変とか面倒とか国のせいだ!とか言ってても残念ながら誰も助けてはくれません。
もし今自分のお店が倒れそうで瀬戸際なんだとしたらそんなカッコつけてる場合じゃないんです。
カッコつける、文句言ってる前にやれること精一杯動いて足掻いてみて下さい。
動いた先に必ずなにかチャンスは転がってるはずです。
やったもん勝ちですからね。
今日もブログ見ていただきありがとうございます。
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