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痛みをとってほしいとは限らない 弥富接骨院整体院

こんにちは、弥富接骨院、整体院の杉浦です。
 
ブログ見ていただきありがとうございます!
 
今回のテーマは

『痛みを取ってほしいとは限らない』

 

です。
 
ん???
 
はじめ『どういう事?』と思われた方もいると思いますが人が治療を受けに来る本質の話をします。
 
当院に限らず治療を受けに来られる目的の大半が『痛みを取ってほしい』と言われて来られます。
 
しかし、本当の目的は全く違うものの可能性が高いです。
 
人が治療を受けたいと思う時は現状の状態に対して
『自分では手に負えない』
『自力ではなんともできない』
 
と言ったことを思うと↓
『治療を受けなくては!』
となります。
 
手に負えないとはどういう状態かと言うと
仕事や趣味、家事などで支障がでると↓
『やばい!なんとかしなければ!』
 
となってくる方が多いです。
 
もしくは
『この状態からさらに悪くなったらどうしよう…』
となっても治療を受けなくてはいけないと思うキッカケになりえます。
 
このどちらかで90%は当たっているはずです。
 
ですから痛みを取るのは本当の目的ではなく
①痛みで歩けないから仕事に差し支えるので治したい。
②痛みで座っていられないから困る
③これ以上悪くなったら趣味のゴルフが出来なくなってしまう
 
など仕事ができなくなるや趣味ができなくなるや家族に迷惑がきる
 
と言ったことが本当の治療目的になります。
 
そもそも『痛みを取る』という事と『歩けるようにする』『座れるようにする』『動けるようにする』のは全部、治療方法の本質が違います。
 
痛みを取るだけであれば基本的には痛いことはしなければいいのです。
 
仕事中痛ければ仕事しなければいいのです。
ゴルフで痛ければゴルフしなければいいのです。
家事なら家事しない事です。
歩くなら歩かなければいいんです。
 
はっきり言ってそんな事不可能に近いですよね?
 
そもそも、何もできないのであれば休むはずです。
しかし、痛くて我慢してても無理すればできるんですからやらざるを得ない状況もあるはずです。
 
それにほとんどの人が『痛いくらいで休んでられない』から治療を受けに来たいと思っているわけですからそこはなんとかしてあげたいのが治療家としても腕の見せ所ですよね。
 
実際はどうにもならないものは無理とハッキリ言います。
 
他にも心配性の人には『やってもいいよ』と少し安心させるように言います。
 
が、我慢強く必要以上にやってしまう人は逆に『これ以上やったら知らないからね』と少し脅し目に言って行動を控えてもらいます。
 
これも全て患者さんの為目的を最短で解決するために必要なことなのです。
 
少し話が脱線してしまったので少し話を整理すると
 
全てではないが治療を受けに来る最大の目的は
『少々痛くても仕事や趣味、家事が出来ること』
が最も多い最初の治療動機になります。
 
なので僕ははじめ治療する時にアドバイスや話をする時は痛みの話ではなく目的を最短で果たす為のアドバイスや話をすすめていきます。
 
 
他にも有りますが患者さんは痛みさえなくなれば動けると思ってる方がほとんどです。
 
しかし本当は痛みを取る治療と動けるようにする治療は違うものになりますのでご注意ください。
 
今これを読んでるみなさんはどうですか?
 
あなたは痛みを取ってほしいですか?
それとも動けるようにして欲しいですか?
 
 

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